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2009.06.22 離婚遺伝子
5月にあったニュースから

(標題を「浮気遺伝子発見」と間違っていたので、「離婚遺伝子発見」に修正しました。)

離婚しやすくなる遺伝子があるらしい。これがない人、1つある人、2つある人がいるようで、数が多いほど離婚しやすいそうだ。

結局、僕も皆も、脳の中の化学反応の結果で、考えて行動しているわけで、中の化学物質が変われば考えも行動も変わる。
そう考えると、理性って何なんだろうと思うことがある。

****ニュース記事本文****
最新のある遺伝子研究に関する報道を見たら、そう考えてしまう女性がいたとしてもおかしくない。この研究は、アルギニン・バソプレシン(AVP)という物質に関連する遺伝子の変異を調べたものだ。[スウェーデンのカロリンスカ研究所や米エール大などの研究チームによる研究。論文は米科学アカデミー紀要に掲載]アルギニン・バソプレシンは、哺乳類の体内にあるホルモンの一種で、体の水分を維持するのに重要な役目を果たすとともに、草原に生息するハタネズミが一夫一婦制を保つかどうかを左右するものとして知られている。
[バソプレシンは抗利尿ホルモンだが、腎臓とは異なるタイプの受容体が脳にも分布しており、動物の行動に影響を与えることが、ラットなどを用いた実験で報告されている。
米国エモリー大学チームによる2001年の研究は、 ハタネズミ類のなかで、一夫一婦の種とそうでない種を比較し、脳(辺縁系線状体の一部である腹側淡蒼球)におけるAVP受容体の多さが、一夫一婦志向およびオスの子育てと関係しているとした。この研究では、AVP受容体を操作して、一夫一婦志向でない種をその志向にさせたり、あるいは逆にすることが可能 だったという]。
今回の研究によると、スウェーデン人男性のうち、バソプレシン受容に影響する遺伝子の一部が変異を起こしている人は、変異のない人に比べて、結婚生活で問題を抱えている率が高く、そもそも結婚していない[同居はしている]ケースも多いという。
[調査対象は、女性との長期的関係が5年以上ある552人の男性と、その相手である女性。『Washington Post』紙の記事によると、この変異を持っている人(対立遺伝子のコピーが1つまたは2つある人)は全体の約4割。対立遺伝子のコピーが増えるに従って、関係上の問題が増えているという。たとえば、コピーを持たない人のうち深刻な関係上の問題を経験した人は15%だが、2つのコピーを持つ人は34%、など]
研究チームによると、この結果は、「ハタネズミの夫婦関係にはAVPが影響を及ぼしているが、同様の関連が人間にもある可能性がある」ことを示唆するものだという。
しかし同チームは、「その影響は比較的少なく……この多形[同じ生物種のうちに遺伝子型の異なる個体が存在すること]が、個人レベルにおいて夫婦関係を決定づける因子として作用するという意味にはつながらないことは明らかだ」と釘を刺してもいる。
サイエンステクノロジーホームページより引用文。

5月2日(土)、21:00~フジテレビ「サイエンスミステリー7」参照、離婚遺伝子の存在が明らかになる。
毎回拝見しているフジテレビ、サイエンスミステリーも今回で7回目、「男女の愛の絆」をテーマに今回、私が注目したのは、離婚に関する遺伝子が存在することをスウェーデンのカロリンスカ研究所や米エール大などの研究チームによる研究によって解明されたのです。
以前にも私が男女の恋愛を科学するということで紹介したが、男性は女性に対して視覚「見た目で愛を感じるのに対して、女性は記憶、この人は私の子供を産み一緒に育てられるか」などを査定し、また、嗅覚、男性のフェロモンによって愛を感じるのです。
但し、離婚に関しては何度か離婚する人達と私のように結婚生活が初婚から25年以上続いている人と、同年代でも3度も離婚を重ねる人では離婚に携わっている遺伝子が存在していることが最近の研究で解明されたのです。
その遺伝子こそバソプレッシンと言われる物質に関わっている。
人間の染色体23対の中の12番遺伝子、334と名付けられ、愛の絆を強く長く保つ上で重要な遺伝子です。
スウェーデンのカロリンスカ研究所や米エール大などの研究チームはハタネズミを使い実験を行い、バソプレッシンの少ないネズミと多いネズミのパートナーへの愛情を研究したのである。
この遺伝子に刻まれた愛情の希薄性が離婚との関わりがあるのです。また、バソプレッシンの受容体の多い、少ないが関係しており、何度も離婚を繰り返す人達ではこのバソプレッシン受容体が少ないことが報告されております。
理論的には、このバソプレッシン物質(愛情ホルモン)を脳内に増やせば、愛情に溢れ、愛の絆を強く長く保つことも可能なのです。
ハタネズミではこのバソプレッシンの少ないネズミにバソプレッシンを注射したら愛情の絆が深まったという研究報告があります。
これらは男女に限らず親子での愛情、絆にも関わると予想される。母親が赤ちゃんを抱っこし、愛情を感じるときに脳内ではペプチドホルモンも愛情に関わっております。このように私たち現代人はもっと愛情について幼い頃から体験し、親から子へと教えて行くべきだと私は強く感じております。
ここで、バソプレッシン(英:Vasopressin)は、ヒトを含む多くの動物で見られるペプチドホルルッンである。脳下垂体後葉から分泌され、抗利尿ホルモン(英 Antidiuretic hormone, ADH)、血圧上昇ホルモン、バゾプレシン、バゾプレッシンとも呼ばれる。多くの動物ではアルギニンバソプレッシン(英:Arginine vasopressin、AVP)であるが、豚ではリジンバソプレッシン、鳥類はアルギニンバゾトシンである。
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